やはり「印刷業界」への転職はやめたほうがいいかもしれない理由

こんにちは、正しい転職です
以前、「地場の印刷会社も転職先として悪くない」という記事を書きましたが、
転職するならこんな印刷会社
最近その考えが変わってきましたので、理由を説明しようと思います。

印刷業界はやる気がない。

まずこれです。「やる気がない」です。
この景気に仕事をお願いするとしたら、普通の営業マンなら喜んで仕事を受けるのが普通ですが、印刷業界の人って違うんですね。「あ〜はい・・」みたいなニュアンスで歯切れが悪い。

なんか露骨に迷惑そうにする人が多いんですね。

1件100万、200万の仕事じゃないから面倒くさいだけで受けたくないんでしょうか?
それならそうとはっきり言ってくれればいいのですが、とりあえず受けるのは受けるんで、ま、こっちもなんとなく仕事を出すんですが、やっぱり気分が良くないですよね。。

印刷業界は言い訳が多い。

言い訳多いですね〜(笑。
まず何かあったら謝るという発想がないです。

これも長年狭い業界内と、お客さんとの中でしか社会人生活を送ってこなかった弊害なんでしょうね。
考え方や態度が、まるで一昔前の公務員です。

「お客さん第一」という発想がなく、自分んとこの都合を優先させてばかりなので非常にイライラします。

印刷業界はエラそう。

確かに印刷業界って、紙のこと、インクのこと、あれやこれや覚えないといけないことも多いですし、素人が簡単に口出ししていいことじゃないってことは分かるんですが、それでも

「こんなことも知らねーのか」

みたいな態度に出られると考えてしまいます。

わからないからあなたにお願いしてるんですよ、ということが分かってないんですね。

あと見積りに愛がないです。とっても分かりにくくて、不親切な見積りを出してくれます。
なめてんの?

確かに今までは新聞社など、決まった会社との相手ばかりしてたから、個人商店など相手にしてらんないというのも分かりますが、時代が変わっているということに気が付かないんでしょうか。。

印刷業界は妙な筋論・縄張り意識ばかり先行している。

印刷業界は会社の序列を妙に気にします。なので営業する時も序列を崩さないことに大変神経を使いますし、もし序列が上の相手の縄張りに侵入していることに気がついたら、即刻謝罪に行きますし、どんなにお客さんが喜んでくれた提案でも撤回します。

・・何を目的に仕事してるんでしょうね・・。

つまり、印刷業界はお客さんのことを考えていない。

ということです。

印刷業界の人たち、特に地場の印刷業界の人たちは昔からの業界のルール、慣習を最も大切にし、そのルールから逸脱しないことを何よりも優先しますし、印刷のことをよく知らないお客さんを相手にするより、たとえ発注量が年々減ってきても、印刷のことをよく知っている、手間のかからない、利益率のいいお客さんを優先したがります。

でも裏を返せば、限られたパイを残った人たちで奪い合うだけの何の将来的に価値のないことを続けていることになります。

加えて新しい技術やジャンルに関する勉強をしないで、同じことしかしないというのはキャリア的には絶望的ですね。

お客さんのことを優先的に考える、将来に渡って必要とされる存在でいるために自分は何をすべきか、少し考えれば分かりそうなものですが、やらない。

印刷業界とはそういう人たちの集まりである、ということがよく分かりました。

結論:印刷業界の衰退は内部的なものであり、衰退は止められない。

では印刷業界の経営者さん、業界団体は将来に向けて危機感を持って取り組んでいるか、というとそうでもないのです。

全国各地で色んな集会や業界団体の集まりは主催してたり、勉強会や見学会は開いていますが、それだけ。。

何かやったような気になって終わっていて、そこから何か新しいことをしたかというと、そんなこともない。

相変わらず業界の定例会をやって、夜は懇親会でお酒飲んで、威勢のいいことを言いますが具体的な行動を起こすことはしない。。

結局やることを淡々とやっている会社は伸びていますが、それ以外のほぼ99.99999%の会社はただ迫っている黄昏をぼんやりと眺めているだけなのが現状です。

思うのですが、印刷業界の衰退はインターネットの普及などの外的要因ではなく、業界の慣習から脱することが出来ず、危機意識のない、行動力のない、「印刷業界全体の体質」が問題であると思います。

さあ、あなたなら印刷業界を転職先として選択しますか?
それではまた。